Esxi6.0上に仮想マシンを追加しLinux(CentOS7.3)をインストールする環境を準備します。EsxiはVmware社が提供するHypevisor型のホストOSでユーザー登録をすれば無償で使用できます。
Esxi6.0は4GB以上のメモリを搭載したPCサーバ上にインストールできます。(LANアダプタなどの条件はありますが)
1.新規仮想マシンの登録
(1)新規マシンの追加
以下の画面から新規マシンの追加を選択します。
(2)構成と名前の決定
標準構成で登録します。
名前をCentOS7.3_Dockerにします。
(3)ストレージの選択
インストール先のストレージを選択します。
今回はSSDにインストールします。
(4)OSとバージョン選択
ゲストOSにLinuxをバージョンにCentOS7(64ビット)を選択します。
(5)ネットワーク環境
minimalの場合はE1000も追加しておきます。
(6)仮想ディスクサイズ
ディスクサイズとプロビジョニングポリシーを決定します。
初期に容量を確保しディスクをゼロクリアするシックタイプのEagerZeroを選択します。
(7)終了確認
設定一覧が表示されるので確認します。問題無ければ終了を選択します。
(8)仮想マシンの作成
終了後、仮想マシンの作成が開始されます。
(2分程度)待つと仮想マシンが登録されます。
2.仮想マシンの環境準備
以下の画面から「仮想マシン設定の編集」を選択します。
以下を変更します
CPUコア数 1→2
フロッピー ドライブ1 →削除
修正後確認画面です。問題がなければOKで終了します。
3.セットアップの準備
インベントリに追加されたCentOs7.3_Docker上で右クリックしコンソールを開くを選択します。
コンソールからCD/DVDの接続を解除します。
その後、データストアのISOイメージに接続を選択します。
事前にISOイメージをデータストアにアップロードしておきます
これでCentOs7.3をインストールする準備が整いました。
以下画面の通り「電源」→「パワーオン」でセットアップが開始されます。
CentOS7.3インストールに続きます。