Ubuntu18.04LTSにOpenVPNクライアント導入

Let’sNote CF-SX2LDHTにインストールしたUbuntu18.04LTS日本語Remix上にOpenVPNクライアントを導入します。Ubuntu17.10では既に導入実績があるので今回も同じ手順で楽勝と想定していたのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。クライアントモジュールのインストールについてはUbuntu17.10と同様の手順で問題ありませんが、接続設定手順については問題がありました。設定完了後に接続しようとしてもネットワークエラーになり接続できません。ここでは、私が接続に成功したUbuntu18.04クライアントの接続設定手順とインストール手順を公開します。

1.サーバ側設定

接続先のOpenVPNサーバで接続するLet’sNote Ubuntu18.04用のクライアント証明書を発行します。発行する手順は、当Blog内記事を参照してください。有効期限の問題がなければ既に発行済みのクライアント証明書を使い回しても問題はありません。

NO ファイル名(例) 説明
1 ca.crt CA証明書
2 ta.key TLS認証鍵
3 ubuntucl1.crt クライアント証明書
4 ubuntucl1.key クライアント証明書キー
2.openvpn-gnomeインストール

Ubuntuのネットワーク接続設定と統合される「network-manager-openvpn-gnome」をクライアントにインストールします。

3.OVPNファイルの作成

接続先のOpenVPNサーバで、証明書内容を展開したOVPNファイルを作成します。

(1)サンプル設定ファイルコピー

OpenVPNサーバでサンプルのclient.confファイルをカレントにコピーします。

(2)クライアント設定ファイルの修正

以下の通り修正します。

(3)各種証明書コピー

カレントディレクトリに以下の証明書をコピーします。

NO ファイル名(例) 説明
1 ca.crt CA証明書
2 ta.key TLS認証鍵
3 ubuntucl1.crt クライアント証明書
4 ubuntucl1.key クライアント証明書キー
(4)各種証明書の展開

各種証明書の文字列と設定情報をOVPNファイルに展開します。
以下のコマンドを実行すると対象とする全ての証明書を展開できます。

端末を開いてコピーした上記文字列を貼り付

Enterキーで「client_ubuntu1804.ovpn」が作成されますのでこれをクライアントにコピーします。ovpn以外のファイルはカレントディレクトリから削除しても構いません。

4.OpenVPN 接続の設定

Ubuntu18.04クライアントでVPN設定を行います。

①設定→ネットワークを選択します。画面中央のVPN右端の+を選択します。

②最下段の「ファイルからインポート」を選択しOVPNファイルを選択します。

③OPVNファイル内容が展開されますので追加ボタンを押しOVPN設定を追加します。

④VPN設定にOVPNファイル名が追加されました。

5.接続

①右上ネットワーク接続設定をクリックするとVPN接続が表示されます。

これを選択すると上記で設定したOpenVPNネットワークに接続されます。

②鍵マークで「client_ubuntu_1804」のVPNに接続されていることがわかります。

6.参考にさせて頂いた情報

日経Linux2018年9月号特集1-6

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