Firewalldについての覚書き2

CentOS7で採用されたファイアウォールシステムFirewalldについての覚書2です。記事が長くなったので2つに分割しました。

Firewalldについての覚書き1はこちら

5.インターフェース(NIC)の設定と確認
(1)デフォルトゾーンの表示

(2)eth1に適用するゾーンを変更

–change-interface=XXXでNICの適用ゾーンを変更できます。

(3)仮想NICをゾーンに追加

–add-interface=XXXでNICをゾーンに追加できます。

6.特定のIPアドレスに対する設定と確認
(1)IPアドレス指定の接続拒否(即時反映と永続化)

設定を確認します。

dropゾーンに指定したサブネットが追加されています。

(2)拒否したIPアドレスの設定を解除

–remove-sourceを指定するとdropゾーンに指定したIPを解除できます。

7.Directコマンド
(1)IPマスカレード転送設定(OpenVPN用)

OPENVPNの仮想LANからメインのLANへのNAT通信を許可する

(2)Direct コマンドの設定確認

Directコマンドに登録されているルールをすべて表示する。

設定ファイルは以下にあります。

# less  /etc/firewalld/direct.xml

8.起動と自動起動・設定反映
(1)ファイアウォールの開始/停止

(2)ファイアウォールの自動起動設定

(3)ファイアウォールの再起動

(4)ファイアウォールの設定反映

修正した設定情報を再起動無で即時反映させます。

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