Ubuntu16.04LTSにSquid3導入

Ubuntu16.04LTSにSquidを導入しプロキシサーバを構築します。Squidはウェブキャッシュサーバを構築するフリーソフトウェアの1つで事実上のデファクトスタンダードです。

今回構築するプロキシサーバはLAN内からアクセス可能とし共有のWebキャッシュサーバとして動作させます。これによりPCやモバイル端末等からWebサイトをアクセスする際の応答性向上とインターネットトラフィックスの削減が期待できます。特にVPN経由でインターネットアクセスする際には効果が高いと思います。

1.インストール

以下の通り簡単にインストールできます。

2.環境ファイル設定

/etc/squid/squid.confを修正しSquid3の動作環境を設定します。今回はキャッシュサーバとして動作し、ある程度のセキュリティを確保できる最小限の修正のみを行います。

修正箇所

LAN内接続を許可する設定

1行目:LAN内のネットワークグループを登録します

2行目:LAN内からsquidのアクセスを許可します

セキュリティに関する設定

3行目:アクセス元IPを表示させない

4行目:接続元のIPアドレスを隠蔽(プロキシサーバのIPアドレスを使用)

5行目:プロキシのバージョン情報を通知しない

6行目:キャッシュに関する情報を通知しない

キャッシュパフォーマンスに関する設定

7行目:メモリーにキャッシュする最大サイズ

8行目:ディスクに保存する最大サイズ

9行目:使用するディスク領域で今回は1GB。変更する場合は左(1000)の数字を修正

ログフォーマット設定

10行目:squidのログファイルは「/var/log/squid」に出力されます。デフォルトでログに出力されるタイムスタンプ情報は判別しがたいUNIX時間のフォーマットのため、通常の日付時間に変更します。

修正後確認

Squid.confを修正したので以下で構文チェックをします。

問題があればERRORと出力されますので指摘箇所を修正します。無ければ再起動をして設定をSquidに反映させます。

3.ufw設定

ufwを有効にしている環境ではsquidが使用するデフォルトポートの3128に接続できませんので有効化設定を行います。

4.ブラウザ設定

Proxyサーバが使用できるようになったのでFirefoxにProxyへの接続設定を追加します。Firefoxの右上端にあるメニューからオプションを選択し下方にあるネットワーク設定欄にある「接続設定」ボタンをクリックします。

FirefoxOptionMenu

下記のように「インターネット接続」画面で「手動でプロキシを設定」のラジオボタンを選択し「HTTPプロキシ」欄にSquidをインストールしたサーバのURL(IPアドレス)と「ポート」欄に使用するポート番号を入力し「すべてのプロトコルでこのプロキシを使用する」にチェックします。

FirefoxNetworkSetting

5.LOG確認

上記設定をしたFirefoxからWebサイトにアクセスした後、squidが出力するアクセスログファイル「var/log/squid/access.log」を確認します。

Firefoxからプロキシサーバに接続できていることが確認できました。

6.参考にさせて頂いたサイト

ServerWorld様

Ubuntuでsquidを使って個人プロキシサーバーを作る

CybouzeInsideOut

ありがとうございます。

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