Let’sNoteに導入したUbuntu17.10日本語Remix上にconkyを導入します。conkeyはLinuxのシステム情報(メモリ・CPU・ディスクの使用率等)をデスクトップに表示してくれる便利なツールです。
1.インストール
以下のコマンドでインストールします。
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$ sudo update $ sudo apt install ーy conky-all |
2.環境設定
conky設定ファイルをユーザーホームディレクトリにコピーし設定を編集します。
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$ cp /etc/conky/conky.conf ./.conkyrc $ vim ~/.conkyrc |
.conkyrcを以下の通り編集します。
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conky.config = { - alignment = 'top_left', + alignment = 'top_right', + own_window_hints = 'undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager', + own_window_transparent = true, + own_window_argb_visual = true, + double_buffer = true, - font = 'DejaVu Sans Mono:size=12', + font = 'DejaVu Sans Mono:size=14', + own_window_type = 'normal', |
2行目を3行目に変更しの左上から右上表示にします。
4~6行目を追加し半透明表示します。
7行目を追加しちらつきを抑制します。
8行目を9行目に変更しフォントサイズを大きくします。
10行目を追記しWindowタイプをノーマルにします。
3.実行
ホームディレクトリからconkyコマンドを実行します。
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$ conky |
以下のようにデスクトップにシステム情報が表示されました。
4.自動実行設定
コマンドでconkyは起動しましたが毎回コマンドを入力するのは面倒です。システム起動時にconkyが自動実行されるように設定します。Dock上にあるAplication の検索で gnome-session を入力します。
gnome-sessionを起動したら追加ボタンで以下の通り「自動起動するプログラム」の追加画面から、conkyコマンドを指定し保存します。
保存すると以下のように自動起動プログラムに追加されます。
これでシステム起動時にconkyが自動実行されるようになりました。
5.参考
日経Linux2017年5月号記事
ありがとうございます。