CentOS7にPostfixを導入する

CentOS7にPostfixとDovecotを導入しメールサーバを構築します。独自のメールサーバであれば好みのメールアドレスをいくつでも作れます。メール受信サイズ上限も自分で決められます。

独自ドメイン環境なら、世界で1つだけのメールサーバを自前で運用できます。ちょっとカッコよくないですか。もちろんセキュリティーを高めて不正利用されないようにする責任は伴いますが。

参考(Special Thanks):CentOSで自宅サーバ

1.Postfixのインストール

インストールはyumで1行です。

2.Postfix設定ファイルの編集

自宅サーバでQB25対策が必要な場合、以下の設定を/etc/postfix/main.cfに追加する。

3.sasl設定・sasl環境設定

4.メールDir形式に変更

新規ユーザー追加時にメールボックス形式でディレクトリが追加されるようにします。

5.Postfix起動設定

6.メール専用ユーザー追加

メール用のユーザーを追加します。SSHによるリモート接続はできない設定にします。

7.Dovecotのインストールと設定

Dovecot(ダヴコット)とは、Unix系のOS上で動作する、POP3とIMAPのサーバ。

Postfixで保存したメールを受信するためにDovecotをインストールします。

8.Dovecot起動設定

9.メールサーバで使用するポートの開放

メールサーバで外向けの送信と外部からのメール受信をする場合、SMTP25番ポートを開放します。メールサーバに接続してメールを受信する場合、以下のポートを開放します。

110:POP受信用

140:IMAP受信用

但し、メール送受信用のPOP3/IMAP4/SMTPプロトコルでは、メール本文や認証用パスワードが暗号化されないため、盗聴によって悪用される恐れがあります。出典:@IT

メールサーバにインターネットを経由して接続するのであれば次項のメール通信経路の暗号化を強くお勧めします。

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